スノーカーニバル 奥日光湯元温泉

 

スノーカーニバル 奥日光湯元温泉付近

山 域 奥日光 湯元温泉付近 
期 日 2023年2月4日(土)-5日(日)
メンバ ハル、トシ、輝男、fuku、なお、なべ、ヨーコ、いっしー、かわじ、こいさん、良ちゃん
    あーやん、kakashi、まっちゃん、岩ちゃん、Anne、やまめ、ピーちゃん

1日目
コースタイム 
スパビレッジ カマヤ発11:00・・金精の森コース入口11:35・・(周遊)・・戻り13:35・・スパビレッジ カマヤ着14:00

 東武日光駅からのバスは人が大勢並んでいた。金精の森コースは地図で見てもよくわからなかった。宿に荷物を預け、西方向にしばらく歩くと登山口がある。金精沢を歩くようだが雪で沢が何処なのかよくわからないが踏み跡がしっかりついていた。行きは踏み跡に沿って金精道路の南側を歩く。多少アップダウンはあるもののほとんど平坦な道。雪はパウダースノー。人も少なく静かでいいところです。帰りは金精道路が見える道路のすぐ下は道がはっきりしないので思い思いにスノーシューを楽しんだ。早く宿に着いたので近くにある源泉を見に行った。宿に戻り温泉に入った。露天風呂もありとてもいい温泉だった。花火大会とのことで花火を見に行き、近くで見れてよかった。
 湯元温泉は都心から近く、気軽に雪を楽しむことができるところです。雪道は道がわかりづらく一人では行き難いので企画を立てていただき楽しむことができました。(記 ヨーコ)

2日目
コースタイム
スパビレッジ カマヤ8:10―湯の平湿原8:15~25―金精道路8:35~40―蓼ノ湖8:55~9:00―休み9:25~30小峠9:45~50―刈込湖10:40~11:00―水平道に出る
11:20―小峠11:40~12:00―金精道路12:45~50湯の平湿原13:00~05―スパビレッジカマヤ13:10

 昨日の夜の小雪もやみ、今日も天気が良さそうだ。美味しい朝食をゆっくりととり、玄関前で全員揃っての記念撮影。ここでスノーシュー組と周辺の散策組に分かれる。
 湯の平湿原でスノーシュー、ワカンに履き替えジグザクな道を登る。振り返ると湯けむりがなびく湿原が眼下に広がる。この湿原は湯元温泉の源泉で硫黄の匂いが凄い。
 冬季通行止めの金精道路を横切り、蓼ノ湖に向かって急坂を注意深く下るが直ぐに傾斜が緩み一安心。無雪期には行けない蓼ノ湖に出て淵を時計回りで進む。湖の一部は凍結してなく、太陽の光で水面がキラキラと輝き、素晴らしい風景を提供してくれる。雪面のスクリーンには巨木が映し出され、迫力ある大画面を堪能。皆で感動を共有できることに幸せを感じながら小峠に向かう。
 最初はなだらかな広々とした樹林帯を行くが、だんだんと急な斜面になってくる。しかしペースはなかなか良い感じで進む。最後の急斜面を頑張ると明るい小峠に出る。いつ来ても気持ちの良い峠だ。
 この先、道標があり右は無雪期、積雪期の登山道コースになっている。真っすぐに下るコースは標識が無く、積雪期のみ歩けるルートだ。私達は真っすぐに下るコースに入る。最初は歩き易いが、そのうち地形が沢状になってくると所々、急な斜面を下る様になる。足元を注意しながら進んでいくと急に前方が明るくひらける。刈込湖だ。
 「真っ白な湖と真っ青な空」これが青春だ‼、なんて爺が叫んでもシラケるだけだが、心の中で叫んでしまった。本当に綺麗な透き通った色だった。各自、写真を撮ったりと自由な時間を楽しむ。
 ここから夏ルートを行くことにした。10m程進むと道標があり、左方向は切込湖から涸沼方面で昔、逆コースからクロカンで来たことを思い出す。ここから幾つものスベリ台状になっている階段を蹴りこみながら登る。途中、岩に太いツララを見つけ誰かさんがストックで叩いたら高音の澄んだ音が周りに響き渡った。凛とした空気感が漂う。
 やっと平らな道に出る。ここからは気持ちの良いトレースに沿って進むと小峠に出た。この先、急な下り坂を注意して下ると蓼ノ湖。登山者2人、湖畔の倒木に腰掛、湖を見ている風景に何故か心温まる。最後の登りを頑張り金精道路にで、スノーシューを引っかけないように気をつけて下ると湯の平湿原に到着。有難うございました。       (記 ハル)

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2023年02月05日